石積接着補強(モルダム)工事 強度探査 「多チャンネル式表面波調査」調査例

 

皆さんこんにちは! 

岡山県岡山市北区にある株式会社トーラスです(^O^)



本日は以前こちらのページでも 紹介させていただきました

石積接着補強(モルダム)工事 強度探査「多チャンネル式表面波調査」の

調査例をご紹介したいと思います ♪



以前の概要も載せていますのでこのページだけでも強度探査の内容が分かるようになっています!

従来、石積の強度(剛性)を定量的に評価する方法はありませんでしたが、 

表面波探査を応用することで擁壁や地山の剛性(変形のしにくさ)を測定することが可能となりました。(※1)  

この探査手法は、擁壁の剛性が低かったり、地山が緩んでいたりすると 表面波(地震波の一種)が

遅く伝わる性質を利用し、擁壁の壁体及び地山の 剛性を非破壊で推定する技術です。

この探査技術を使い、石積擁壁の現在の状態を測定する事により、 今の状態を客観的に評価することが可能です。

また、石積接着補強工事を行う際に事前と事後で測定する事により、 客観的に石積擁壁の剛性が上がったのかを

数値で確認する事が出来る様になりました。 この探査法では、石積をハンマーで打撃し、人工的な表面波を発生させ、

石積や地山を伝わる表面波の速度と周波数を石積に設置した受振器で測定します。 

得られた計測値を解析することで内部構造の剛性が分かるため、 目では見えない 擁壁内部の劣化や

地山の状態を定量的に評価することができます。 

この探査法であれば石積に穴を空けることなく調査が可能であり、 余分な負荷をかけることもありません。




※1 国土技術研究総合研究所プロジェクト研究報告No.42 March2013の

     多世代利用型長期住宅及び宅地の形成・管理技術の開発   



大阪府 T様宅


事前探査によって石積内部の現在の状態が分かります。



モルダム注入前データ採集中

こちらの石積は表面上問題なく見えますが、探査の結果石積右側に大きな空洞があることが判明しました。 





モルダム注入前


こちらの採集データの写真は上部の表2.2表面波探査の判断基準の表を参考にご覧ください。



モルダム注入後



モルダム注入後データ採集中





モルダム注入前注入後比較データ


こちらも上部の表2.2表面波探査の判断基準の表を参考にご覧ください。

探査は背面(石積の奥のある地盤)が100以上ある状態が測定の基準となります。

その上で手前にある擁壁がどれ程の強度を持っているのかを測ります。



こちらの石積は工事前は背面(石積の奥のある地盤)がそもそも基準の強度を保っておらず、地盤が不安定でした。

かつ手前にある擁壁(石積)も一部分で測定自体が不可能でした。

これは内部にかなりの空洞があるという事が分かります。



下部の表は探査の前後を図に表したものです。

青色の部分が擁壁(石積)になります。この青色の部分が綺麗に繋がっていると

擁壁(石積)の強度が充分にあるという事です。



解析不可能だった6.0~9.0mの間もモルダム注入後ははっきりとした

青線ができ補強が行われたことが分かります。

こちらは注入前が解析不能だったため図がありませんが、上記1.3~3.9mのモルダム工事前の図のような

少しの青線も無かったのはご想像がつくと思います。





以上の説明を踏まえて再度探査前探査後のグラフをご覧ください。

モルダムの注入前と注入後のデータの比較では石積部の速度が 高いところで

約1.6倍近くまで上昇したことを確認出来ました。

またそれまで空洞があり、注入前の探査では計測出来なかった箇所(6.0~9.0m)でも速度の上昇が見え 

奥部までモルダムを注入できたという事が分かります。 モルダムの注入中も事前探査の通り石積内部に 

空洞があると思われた部分には大量のモルダムが注入されました。  

今まで危険度が大に近い中とされていた部分でも、注入後はその危険度が中の真ん中程度まで 

持ってくることが出来、以前と比べて石積の強度が増したことが分かります。 



場所によっては表面が剥離している状態で内部に空洞も見える箇所より、

表面上は綺麗に見える個所の方が内部の空洞化が進んでおり崩壊の危険性が高かったという例もあります。

ご自宅の石積を一度しっかりとご覧になってみてください。


 

表面波探査は他社委託(※2)をしているためお客様にご都合の悪い数字を 見せないといったこともありません。

ご安心ください。 石積補強でお悩みの方は探査費有料となりますが詳しくはお問い合わせください。  

※2 外部委託先 (有)太田ジオリサーチ社「多チャンネル式表面波調査」 



トーラスでは、石積み災害防止工法研究会の岡山県支部、大阪府支部の支部長でもあり、 

岡山県、大阪府またその近郊での現地調査、お見積り、アドバイス等を無料で行っています。

その他の地域におきましても対応できる場合が多くございますのでお気軽に問い合わせください。

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