施工事例 崩壊寸前の石積みの部分補強工事

 

住宅の敷地全体が石積みでの基礎になっている所で、今回最も危険な箇所を部分補強という形で施工しました。

 膨らんだ部分の積石の背面は大きな空洞になっています、空洞ができた事により木の根が石積みの間に入り込み

一層隙間があいてきています。

 深さ的には40cm程ですが、中を覗くと・・・

「あれっ、中の石がない」

自立していることが不思議なくらいの状態でした。 

 石積みの動きに伴い上部のコンクリートも大きく割れて部分的に沈下していました。

石積みが地震や降雨など何らかの事由により、せり出しや膨らみ等の変状が発生したことで不安定な状態となり、石積みそのものの自重に耐えられなくなったものと考えられます。

 調査した時は非常に危険な状態でしたが、石積専用充填剤を注入することにより、補強して崩壊を防止します。

先ずは、注入穴及び水抜き材の為の穴開け

 この注入の作業は特に危険が伴うため、熟練した作業員が対処致しました。 

 本格的な補強作業にこれから入ります。

注入中は、作業集中してるため作業後の写真となりました・・・


 ※石積接着補強工法(モルダム工法)は、九州防災メンテナンス㈱工法です。