擁壁のひび割れ補修「やってはいけない3つのNG」と崩壊リスク・正しい対処法  

監修:石垣・石積み擁壁補強の専門家「株式会社トーラス」


「擁壁にひびが入ってるけど、大したことはない」と思って放置してしまうケースは非常に多いです。しかし、擁壁のひび割れは、実は深刻なサインです。ひび割れのある擁壁の内部では、土圧・水圧が静かに蓄積し続けています。ひび割れを放置し、ある日突然、擁壁が崩壊してしまうケースが全国で後を絶ちません。


本記事では、「やってよかった」より先に「やってはいけない3つのNG行動」をお伝えします。そのうえで、崩壊に至る前兆や正しい補修方法、専門工法の解説まで、専門家の視点でわかりやすくお伝えします。



■やってはいけない!3つのNG行動



擁壁にひび割れができた際に、やってはいけない3つのNG行動について解説します。


●NG① ひび割れを「様子見」で放置する

「今すぐに崩れることはないだろう」と楽観して放置するのは、最も危険な行動です。ひび割れた箇所は、コンクリートによる接着力と防水性が失われ、部分的に「空石積み」と同じような不安定な状態になります。ひび割れ箇所から雨水が侵入し、内部の劣化をさらに加速させます。


特に、空石積み擁壁(目地に詰め物をしない石積み)は内部に空洞が生じやすいため、大雨や地震をきっかけに一気に崩落するリスクがあります。「小さなひびだから」という理由で補修を先延ばしにする判断は、大変危険です。


放置した場合に起こること

隙間が多いため、長年の雨水や地下水が流れ出る際に、裏側の土砂まで一緒に少しずつ洗い流されてしまいます。これにより擁壁の裏側に目に見えない「空洞」ができ、ある日突然、上の地面が陥没したり、土の圧力に耐えきれなくなった擁壁が崩れ落ちたりする原因になります。


隣地や道路に被害を及ぼしてしまうと、高額の損害賠償リスクが生じてしまいます。放置後の補修は、費用が数倍以上になるケースもあるため注意が必要です。


● NG② 自分でセメントを詰めて「補修した気」になる

ホームセンターなどで市販のモルタルを購入し、自身で表面のひびに塗り込むだけで補修した気になってしまうケースがあります。しかし、それは「気休め」にしかならず、場合によってはさらに悪化させてしまう恐れがあり、大変危険です。


市販のモルタルは接着力・防水性ともに弱いため、数年で剥離してしまいます。また、表面だけを塞ぐと内部の水が逃げ場を失い、土圧がさらに上昇して崩壊リスクが高まってしまう恐れもあります。


擁壁の補修は「内部からの根本的な強化」が不可欠です。表面処置だけで安心するのは絶対に避けてください。


●NG③ 「業者に頼むと高い」と判断を先延ばしにする

費用が高額になることが不安で相談を先送りするケースも多いですが、これは逆効果です。早期発見・早期対応であれば補強工事の規模は小さく、費用も抑えられます。しかし、先送りしたことで劣化が進むと工事範囲が広がり、最悪の場合は解体・新設が必要になってしまい、費用も数千万円規模になる恐れがあります。


トーラスでは、現地調査からお見積り作成まで完全無料で対応可能です。「まず見てもらう」だけでも、現状把握と適切な判断ができます。工事の押し売りや催促も一切行っておりません。


「ひび割れ」や「はらみ」など、少しでも不安を感じたら、お気軽にご相談ください。


無料相談・お見積りはこちら

https://j-torus.co.jp/ishigaki



■擁壁崩壊の「前兆サイン」チェックリスト



次の症状が1つでも当てはまる場合は、専門家への相談を強くおすすめします。



特に「水抜き穴の詰まり・欠如」は非常に重大です。宅地造成等規制法施行令では、擁壁面積3㎡以内ごとに1個・内径7.5cm以上の水抜き穴の設置が義務付けられています。古い石積み擁壁にはこの基準を満たしていないものも多く、排水不良が崩壊の最大原因になっているケースが多く見られます。


「ひび割れ」や「はらみ」など、少しでも不安を感じたら、お気軽にご相談ください。


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■2つの特許工法による根本解決



ひび割れを発見したら、まず専門家による調査を受けたうえで、状況に合った工法を選ぶことが重要です。トーラスでは、主に以下の2つの特許工法を用いて石積み擁壁を内部から根本的に補強します。


●モルダム工法:石積みを壊さず内部から強化する特許工法

1つ目は、モルダム工法です。モルダム工法の特徴は、以下の通りです。


◆モルダム工法とは

モルダム工法とは、既存の石積み擁壁を解体することなく、石積み内部の空洞に「石積み専用接着充填剤(モルダムエース)」を注入・充填・固化する工法です。専用の水抜き加工シートを使用し排水機能を持たせながら擁壁全体を一枚岩のように強化する補強工法で、九州防災メンテナンス株式会社の特許工法であり、国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)にも登録された信頼性の高い技術です。


◆ モルダム工法の5つの強み


・景観を保持できる

・接着力が圧倒的に強い

・排水機能を同時に確保できる

・狭小地・境界際でも施工可能

・個人住宅から公共工事まで対応可能


モルダム工法

https://j-torus.co.jp/isizumi


●PDR工法:水圧を根本から断つ恒久排水補強パイプ

2つ目は、PDR工法です。PDR工法の特徴は、以下の通りです。


◆ PDR工法とは

PDR工法(恒久排水補強パイプ工法)とは、擁壁にドリルで穴を開け、透水性の高い特殊パイプを打ち込む工法です。擁壁内部に溜まった水を効率よく外部へ排出し続ける恒久排水システムを構築する工法で、擁壁崩壊の最大の原因である「水圧」を抑えることが可能です。


◆ PDR工法の仕組みと効果

水圧によるダメージを根本的に解消し、耐震・耐風雨性を向上させ、半永久的な効果が期待できます。


モルダム工法(内部強化)とPDR工法(排水強化)を組み合わせることで、強度と排水性の両面から擁壁を守ることが可能になるため、最も総合的な対策といえます。


PDR工法

https://j-torus.co.jp/PDR


●工法別比較:あなたの擁壁に合うのはどれ?

以下の表を参考に、状況に合った工法をご検討ください。なお、最適な工法は現地の状況によって異なります。まずは無料の現地調査で専門家に確認することをおすすめします。



「ひび割れ」や「はらみ」など、少しでも不安を感じたら、お気軽にご相談ください。


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■なぜトーラスが選ばれるのか



擁壁補修を検討する際、業者選びは仕上がりと安全性に直結します。トーラスが選ばれる理由を5点にまとめました。


・豊富な施工実績

・石積み災害防止工法研究会の特別会員(全地域施工可能)で大阪府・奈良県・岡山県

 広島県・香川県・高知県・愛媛県の支部長も務めています

・施工の透明性にこだわっています

・水中施工など特殊環境にも対応可能です

・見積り・調査は完全無料で、催促もありません


●よくあるご質問(FAQ)

よくあるご質問への回答は、以下の通りです。


Q. ひびが小さければ放置しても大丈夫ですか?

A. いいえ、大きさに関わらず「構造クラック」の可能性があります。表面のひびが小さくても、内部の劣化が進んでいるケースがあるため、まずは専門家による無料診断を受けることをお勧めします。


Q. モルダム工法はどんな石積み擁壁にも使えますか?

A. 自然石の石積みや間知ブロック積みに広く対応しています。ただし、不同沈下が生じている場合や基礎に問題がある場合は施工前に対策が必要なことがあるため、現地調査で確認して対応します。


Q. 費用の目安を教えてください。

A. 現場の規模・劣化状況・工法の組み合わせによって大きく異なります。お見積りは無料ですので、お気軽にご連絡ください。


Q. 遠方に住む親の実家の擁壁が心配です。対応できますか?

A. はい、対応可能です。岡山・大阪を拠点に、中国・近畿・四国地域を中心に広くご対応しています。その他の地域もご相談ください。工事の進捗は写真・動画でご報告します。


Q. 緊急性が高い場合、すぐに来てもらえますか?

A. 緊急性が高いと判断した場合は、作業工程を調整して早急に対応するよう努めています。まずはお電話またはメールでお気軽にご連絡ください。


●ひびを見つけたら、まず「無料現地診断」を

擁壁のひび割れは「小さいから大丈夫」ではありません。放置・DIY補修・先送りという3つのNGを避け、早期に専門家の診断を受けることが、最も安全で費用的にも賢い選択です。


トーラスは特許工法「モルダム工法」「PDR工法」を軸に、石積み擁壁補強の専門家集団です。現地調査・お見積りは完全無料で、営業・催促は一切行いません。「まず見てもらうだけ」でも大歓迎です。ご家族の安全のために、ぜひ一度ご相談ください。


無料相談・お見積りはこちら

https://j-torus.co.jp/ishigaki


岡山県・大阪府・中国地域・近畿方面・四国 対応可(その他エリアもご相談ください)


株式会社トーラスは、豊富な経験に基づき、石垣の状態や補強の目的などに応じて最適なご提案をいたします。石垣や擁壁について気になることやお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。